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社労士コラム
~パソコンゲームに興じた時間が労働時間?会社が労働時間の管理を重視しなければならないそのワケとは?~①その労働時間集計、実はリスクが潜んでいるかもしれません 労働基準法では労働時間を把握・管理する方法について具体的な規定が置かれていません。しかし、長時間労働の抑制や割増賃金の未払いを防ぐことを目的として、厚生労働省は「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関す …続きを読む -
社労士コラム
~労働時間の丸めはNG!?未来を見据えた正しい労務管理を教えます。~①労働時間の丸めに潜む落とし穴 近年、Excelやタイムカードによる管理から、勤怠管理システムを導入するケースが増えています。 勤怠管理システムは労働時間の集計が容易で、給与計算へスムーズに連携ができます。会社ごとに異なる労働時間の集計を実現するために様々な機能を備えています。 …続きを読む -
社労士コラム
~多忙な時期にサッと把握!命取りとならないための36協定締結を教えます~①法定外残業、休日労働がなければ36協定の締結をしなくてもいい!? 労働基準法では1日8時間、週40時間が労働時間の上限と定められており、これを超える労働は認められていません。 この労働時間の上限を超えて労働させる場合には、36協定(時間外労働・休日労働に関する協定)を労使で締結 …続きを読む -
社労士コラム
~人事労務担当者必読!今すぐ取り組むべき&検討すべき法改正情報一挙公開!~早急な対応が必要?押さえておくべき育児・介護・高年齢に関する法改正 2025年は人事労務担当者に関わる多くの法改正があります。予定されている法改正のうち、特にキーとなる「育児・介護・高年齢」に関する内容を4月施行と10月施行に分けて解説していきます。 まず、2025年4月に施行さ …続きを読む -
社労士コラム
~労基署の監督指導による賃金不払事案増加!?うっかり勘違いしてしまう賃金不払に至るリスクとは~①労働基準監督署の監督指導による賃金不払事案が100億円超え!? 労働基準監督署では、毎年賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果として、1年間の対応件数を始めとした総評を公開しています。公開された情報には、業種ごとの内訳や実際の指導・送検内容が挙げられています。 令和5年の …続きを読む -
社労士コラム
~安易に減額に踏み切ってはいけない!?実務視点で押さえるべき賞与の減額・不支給の勘所とは~賞与は多くの会社で支給されていますが、法律上義務はありません。会社の裁量でルールや支給金額を決めることが可能です。従業員全員が通常勤務をしている正社員だけなら良いのですが、産休・育休や時短勤務をしている従業員に賞与を支給する必要があるのかなど、賞与支給ルールを決めるうえで判断に迷 …続きを読む -
社労士コラム
~年末調整担当者必見!定額減税を踏まえた年調ポイントと実務上見落としがちな点を解説!~①令和6年の年末調整はどこが変わるのか 令和6年の年末調整では定額減税に関して、どのような作業が発生するのか気になる方が多いのではないでしょうか。 定額減税が一番のポイントとなりますが、その他にも下記のような変更点があります。 ・「扶養控除等申告書」作成において記載内容が一部簡略 …続きを読む -
社労士コラム
~最低賃金の大幅な上昇でパート・アルバイト対策が急務となったその理由とは~①令和6年度の最低賃金改定の目安は 令和6年7月25日に開催された中央最低賃金審議会にて、令和6年度の地域別最低賃金額改定の目安が提示されました。 各都道府県の引き上げ額の目安は、各都道府県に適用される目安のランク(令和6年度はA~Cランク)ごとに分かれて提示されます。例年はラン …続きを読む -
社労士コラム
~社労士視点で考える東日本大震災・能登半島地震から学ぶ、企業が取るべき善後策とは~①【労災のおさらい】業務中に怪我をしたらすべて業務災害になる? 近年、震災が頻発しており、発生の度に大規模な被害が生じています。様々な場面で被災する恐れがありますが、もし業務中に被災した場合、労災として扱われるのでしょうか。まずは労災の基本的な考え方から整理していきたいと思います …続きを読む -
社労士コラム
~法定休日の特定は必要か?~
法定休日を正しく理解しよう「就業規則に法定休日を定めていないけれど、割増手当などの計算方法があっているか心配…」 「法定休日を定めておいた方が賃金計算も簡便だと聞くがよくわかっていない…」 といった悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで本記事では、法定休日の概要について紹介したうえ …続きを読む -
社労士コラム
~給与計算で手当は正しく計算できていますか?~
社会保険や税の観点を整理して解説!①報酬や賃金の基本的な考え方 労働者は、会社から支払われる給与によって生活しています。労働者の生活に直結する給与は、労働条件のなかでも最重要項目といえるでしょう。しかし、ひと口に給与といっても、その呼び方は様々です。 給与をはじめとした会社が労働者に対して支給する金品は、社会保険 …続きを読む
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