セコムトラストシステムズ株式会社

「セコムパスポートfor Web EVサービス」の
OCSP(Online Certificate Status Protocol)対応について


1.セコムパスポートfor Web EVサービスがOCSPに対応
EV証明書のためのガイドライン(※1)に基づき、セコムパスポートforWeb EVサービスはOCSP(Online Certificate Status Protocol)機能に対応致しました。
本機能は、セコムパスポートfor Web EVサービスで発行したサーバー証明書(以下、「EV証明 書」といいます)が設定されたWebサイトにWebサイト閲覧者が「https://〜」にてアクセスする際、そのサーバー証明書のステータス(失効確認)を自動的にオンラインで確認・判別出来る仕組みです。

2.OCSP対応の効果
OCSPに対応したクライアント側のブラウザより、EV証明書が設定されたWebサイトにアクセスすると、自動的に弊社のOCSPサーバーへステータス確認を行います。OCSPを利用することで、既存のCRLによるステータス確認に比べて、クライアント側にかかる負荷を軽減することができます。

3.OCSP対応に伴うお客様のご対応
OCSP対応に伴う、お客様側のWebサーバーの設定変更等の作業はございません。
既に発行済みのEV証明書もこれまで通りご利用頂けます。
Webサイトご利用者側のクライアントPCの設定変更の必要もございません。但し、クライアント側のブラウザ設定でOCSPの利用を【無効】としている場合は、OCSPを利用する事ができません。この場合は、従来通りCRLによるステータス確認を行います。

4.OCSPの適用範囲
OCSPに対応したEV証明書は、有効期限開始日が、2010年11月22日以降のものです。
OCSPに対応していないEV証明書、及びクライアントについては、従来通りCRLによって証明書のステータス確認が行われます。

※1 EV証明書のためのガイドライン・・・EV証明書に関する国際的な規定を示したガイドライン

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OCSP機能ご利用イメージ図
【OCSP機能ご利用イメージ】



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