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中間CA証明書、サーバー証明書をダウンロードし、次の手順に従い証明書を設定してください。
- チェーン証明書(中間CA証明書)のインストール
- サーバー証明書のインストール
- サーバー証明書および秘密鍵のバックアップ
※バックアップファイル (「.pfx」 ファイル) のインポート
負荷分散でサーバーを複数台ご利用されているお客様はこちらをご確認ください。
※旧チェーン証明書の削除
過去のサービスにてサーバー証明書を取得され、ValiCertルートをご利用のお客様は、旧チェーン証明書の削除を行ってください。
1.チェーン証明書(中間CA証明書)のインストール
<注意事項>
中間CA証明書が新しくなりました。
2025/4/25以降に発行される証明書より、新しい中間CA証明書をインストールする必要があります。
お客様専用ページから新しい中間CA証明書をダウンロードして、インストールを行ってください。
【1-1】中間CA証明書を開く
中間CA証明書の拡張子が *.crtまたは *.cerになっていることを確認し、 中間 CA証明書を開きます。
【1-2】「証明書のインポート ウィザード」の表示
証明書ダイアログボックスが表示されます。「全般」タブの[証明書のインストール(I)...]をクリックします。
「次へ(N)>」をクリックします。
【1-3】[証明書をすべて次のストアに配置する(P)]の選択
[証明書をすべて次のストアに配置する(P)]を択一し、[参照(R)...]をクリックします。
【1-4】証明書ストアの選択
「証明書ストアの選択」ダイアログボックスが表示されますので、「物理ストアを表示する(S)」を選択します。
ダイアログボックス内の項目 [中間証明機関] の左側にある [+] アイコンをクリックして拡張し、 [ローカル コンピュータ] を選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。
【1-5】証明書ストアの確認
証明書ストアに「中間証明機関¥ローカル コンピュータ」が表示されていることを確認し、「次へ(N)>」をクリックします。
【1-6】「証明書のインポート ウィザードの完了」の表示後、「完了」ボタンをクリック
【1-7】完了
「証明書のインポート ウィザード」が表示されたら、「OK」ボタンをクリックしてください。
以上で中間CA証明書のインストールは完了です。
2.サーバー証明書のインストール
【2-1】インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャの起動
CSRを生成したWebサイトを択一し、「操作(A)」メニューより「プロパティ(R)」を実行してください。Webサイトのプロパティが表示されます。
【2-2】「サーバー証明書(S)...」の表示
「ディレクトリ セキュリティ」のタブより「セキュリティ保護された通信」の「サーバー証明書(S)...」ボタンを実行してください。
「Webサーバー証明書ウィザード」が開始されますので、「次へ(N)>」をクリックします。
【2-3】「保留中の要求を処理し、証明書をインストールする(P)」の択一
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-4】証明書の「パスとファイル名(P)」の指定
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-5】SSLポートの指定
「次へ(N)>」をクリックします。
※通常、SSLポートとして443番を利用します。
同一のドメインに対して仮のWebサイト等、本番用のWebサイト以外のWebサイトにインストール操作を実施している場合は、本番用のWebサイトとは異なるSSLポート番号を指定する事を推奨致します。
例)仮のWebサイトでは591、本番用のWebサイトでは443を指定。
【2-6】証明書の概要を確認
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-7】完了
インストールした証明書が、 中央のリスト・ボックスに追加されます。
「完了」ボタンをクリックしてください。ダイアログが閉じます。
以上でサーバー証明書のインストールは完了です。
鍵ペアおよびCSRの生成で新規サイト(仮サイト)を作成された場合
サーバー証明書の置き換え設定
以下の8~14の手順 は、鍵ペアおよびCSRの生成で新規サイト(仮サイト)を作成された場合の手順です。
仮サイトを作成された方は、サーバー証明書の置き換え作業も行ってください。
【2-8】Webサイトのプロパティの表示
運用中のWebサイトを択一し、「操作(A)」メニューより「プロパティ(R)」を実行してください。Webサイトのプロパティが表示されます。
【2-9】「サーバー証明書(S)...」の表示
「ディレクトリ セキュリティ」のタブより「セキュリティ保護された通信」の「サーバー証明書(S)...」ボタンを実行してください。
「Webサーバー証明書ウィザード」が開始されます。
【2-10】「Webサーバー証明書ウィザード」の開始
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-11】「既存の証明書を使用(A)」の択一
「次へ(N)>」をクリックします。
※Webサイトで証明書をご利用中の場合は、「現在の証明書を置き換える(A)」を選択してください。
【2-12】今回インストールした証明書の選択
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-13】SSLポートの指定
※通常、SSLポートとして443番を利用します。
「次へ(N)>」をクリックします。
【2-14】完了
サーバー証明書ウィザードの完了が表示されますので、「完了」をクリックします。
以上でサーバー証明書の置き換え作業は完了です。
3.サーバー証明書および秘密鍵のバックアップ
証明書のバックアップを忘れずに取ってください。
【3-1】インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャの起動
インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャを起動します。作成したWebサイトを選択し、「プロパティ」を開きます。Webサイトのプロパティが表示されます。
【3-2】証明書ダイアログの表示
「ディレクトリ セキュリティ」のタブより「セキュリティで保護された通信」の「証明書の表示(V)...」ボタンを実行してください。証明書ダイアログが開きます。
【3-3】「証明書のエクスポート ウィザード」の表示
「詳細」タブより、「ファイルにコピー(C)...」ボタンを実行してください。「証明書のエクスポート ウィザード」が表示されます。 「はい、秘密キーをエクスポートします(Y)」を選択し、「次へ(N)>」をクリックします。
【3-4】保存方法の選択
保存する方法を選択し、「次へ(N)>」をクリックします。
「正しくエクスポートされたときは秘密キーを削除する」にはチェックを入れないでください。
【3-5】パスワードの入力
バックアップファイルに対してパスワードを入力し、「次へ(N)>」をクリックします。
決してパスワードを忘れないでください。忘れると二度とバックアップファイルは使用できなくなります。
【3-6】ファイル名を入力し、完了
以上でバックアップ作業は完了です。
負荷分散でサーバーを複数台ご利用されているお客様
※バックアップファイル (「.pfx」 ファイル) のインポート
この作業は、負荷分散で使用する別サーバーへ証明書のインポートを行う方法です。
別のサーバーに証明書をインポートをする必要があるお客様は、以下の作業を行ってください。
バックアップファイルを移動させてください。
【1】[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ] の実行
インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャを起動します。ご利用されるWebサイトを選択し、右クリックより「プロパティ」を開きます。Webサイトのプロパティが表示されます。
【2】証明書ダイアログの表示
「ディレクトリ セキュリティ」のタブより「セキュリティで保護された通信」の「サーバー証明書(S)...」ボタンを実行してください。「Webサーバー証明書ウィザード」が起動します。
「次へ(N)>」をクリックします。
【3】「.pfx ファイルから証明書のインポート(M)」を択一
「.pfx ファイルから証明書のインポート(M)」を択一してください。
「次へ(N)>」をクリックします。
【4】pfxファイルのパスとファイル名の指定
pfxファイルのパスとファイル名を指定してください。
「次へ(N)>」をクリックします。
※今後このサーバーから証明書をエクスポートする場合は「証明書をエクスポート可能に設定(M)」にチェックをつけてください。
【5】パスワードの入力
エクスポートをした時に設定したパスワードを入力してください。
「次へ(N)>」をクリックします。
【6】SSLポートの指定
SSLポートを指定してください。
※通常、SSLポートとして443番を利用します。
「次へ(N)>」をクリックします。
【7】証明書の概要の確認
証明書の概要を確認し、「次へ(N)>」をクリックします。
【8】完了
「完了」ボタンを実行し、ウィザードを終了します。
以上でバックアップファイル (「.pfx」 ファイル) のインポート作業は完了です。
過去のサービスにてサーバー証明書を取得し、ValiCertルートをご利用のお客様
※旧チェーン証明書(旧中間CA証明書)の削除
ここからは、旧中間CA証明書を利用されている場合に行っていただく作業です。
【1】「中間証明機関」タブの表示
サーバーの「Internet Explorer」の「ツール」より「インターネット オプション」を開いて、「コンテンツ」タブを開いた後、「証明書」ボタンより「中間証明機関」タブをクリックしてください。
【2】旧中間CA証明書の確認
次の証明書(旧中間CA証明書)がインストールされているか確認をします。インストールされている場合は、その証明書を選択してください。
発行 | Security Communication RootCA1 |
発行者 | http://www.valicert.com/ |
有効期限 | 2015/03/16 |
【3】「削除(R)」の実行
旧中間CA証明書が選択された状態で、「削除(R)」をクリックします。
削除確認のダイアログがでますので、「はい」を選択して削除完了です。
※誤って別の証明書を削除することがないようご注意ください。