大規模災害時でも通信規制の対象外
MCA無線(800MHz帯デジタル通信)/衛星携帯電話
※1 一斉同報通信:可能エリアは、同一エリア内(関東・近畿・東海など)に限定。
特長
災害時に想定される電話の輻輳(ふくそう)に備え、セコムでは、複数の通信手段を確保しておくことをおすすめします。特にMCA 無線は、エリア内一斉同報通話が可能なため、日常の使用から緊急時まで、幅広くご活用いただけます。
- 災害時につながりやすい
法人のみ契約可能( 無線免許が必要).1 通信=3~5 分の制限による空きチャンネル確保 - 無線ならではの一斉、グループ通信
個別通信や特定のグループへの通信・一斉通信が可能 - シンプル操作で確実に通信
通話はプレスボタンを押すだけ.伝言メモの再生、メールの送受信も手元で簡単操作 - 通信料金の定額制
通信料金は、通話回数や時間制限なしの定額制 - セキュリティも万全
業務用無線ならではの高い信頼性と使い易い通信システム
サービスイメージ
MCA無線/携帯電話/衛星携帯比較表
MCA無線 | 携帯電話 | 衛星携帯(イリジウム) | |
---|---|---|---|
非常時の トラフィック規制 |
連続通話3~5分で強制的に空きチャンネルを作る仕様のため、トラフィック規制の可能性が低い | トラフィックの増大により、発着信の通信規制を実施 | 地球局を介した、固定電話・携帯電話への発着信については、輻輳が発生する可能性あり |
非常時のインフラ | 耐震対策を施した中継局 自家発電装置の完備 24 時間365 日体制の管理体制 |
通信には非常用電源を装備するも、長時間の停電の際は、非常用電源も空になり、交換基地局が停止した実績あり | 衛星携帯間の通信は、地上の災害の影響を受けにくい. 固定電話・携帯電話へのは着信は地上の通信設備を利用するため、災害の影響を受ける可能性あり |
運用、操作性 | ・アンテナ調整不要 プレストークボタンのワンプッシュで通話可能 ・移動しながらの通話も可能 |
・普及率が高いため、操作に習熟 ・アンテナ調整は不要 ・移動しながらの通話も可能 |
安定した通信を行うには空が開けた屋外であることが必要。(アンテナより上(仰角8.2°に障害物(地形・建造物)が無い場所が望ましい) |
提供地域 | 都市部を中心とした通話エリア内でのみ使用可能 | 国内のほぼ全域をカバー | ほぼ全世界で利用が可能 海上・山間部でも利用可能 |
ランニングコスト | ・利用料は2,500円~/月(税別) ・料金は定額制(通話料含む) |
・基本使用料は3,600円~/月(税別) ・通話料は従量制20円~/30秒(税別) |
・基本使用料は、5,000円~/月(免税) ・通話料は従量制63円~/20秒(免税) |
ポイント | ○災害時につながりやすい ⇒法人のみが契約可能(無線免許が必要) ⇒1通信=3~5分の制限による空きチャンネル確保 ○グループ通話が可能 ○月額定額料金で利用可能 ×サービス提供エリア外では利用不可 ×固定電話・携帯電話へは発着信不可 |
災害時は、輻輳や通信規制により利用できない可能性が高い ⇒災害に備えて別の通信手段を確保した方が良い |
○イリジウム⇔イリジウムの通信は繋がり易い ○携帯電話・固定電話への発着信が可能 ×従量料金制でランニングコストが高額 ×固定電話・携帯電話への発着信は、地上系ネットワーク経由のため輻輳の可能性 |
提供価格
MCA無線は、リーズナブルな月額費用でご利用いただけます。
項目 | 料金 | 適用 | |
---|---|---|---|
初期費用 | 210,000円~(税別) | 無線端末1台あたり | |
月額費用 | 2,500円~(税別) | ※2 |
※2
1. 関東地域で契約される場合の料金。
2. 全国に設置した端末間の個別通信が可能な推奨プラン。
3. 月額料金は、お客様と「一般財団法人移動無線センター」との契約。
尚、地域やご利用内容により月額料金が変更になりますので、詳しくは、資料請求または、お問い合わせください。