2025年1月10日

ご利用者数No.1の「セコム安否確認サービス」が新機能の提供を開始
スマートフォン「安否報告アプリ」で現在地判定による安否確認が可能に

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田保幸)のグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西村達之、以下「セコムトラストシステムズ」)が提供するご利用者数No.1(※1)の「セコム安否確認サービス」が、スマートフォン端末のGPS機能を利用し、「安否報告アプリ」で従業員の現在地を判定して安否確認ができる機能の提供を開始しました。

「セコム安否確認サービス」では、災害が発生した場合は、あらかじめ登録された従業員の勤務地や居住地の情報をもとに安否確認対象となる従業員を選定し、安否確認通知を行います。しかしながら、令和6年(2024年)1月1日に能登半島地震が発生した際には、年末年始の休暇を利用して帰省や旅行をしていた方もおり、従業員の安否確認がスムーズに進まないケースがありました。

今般、セコムトラストシステムズでは、特許(※2)を取得している技術を活用した専用アプリに新たな機能を追加し、地震発生時の位置情報をもとに安否確認を行えるようにしました。これにより、あらかじめ登録された勤務地や居住地から離れた外出先で大きな地震が発生した場合でも、対象従業員には安否確認通知が届き、安否報告を行うことができます。なお、この機能は「安否報告アプリ」のオプション機能(無償)として提供いたします。

サービスイメージ

設定
「代行送信」全国震度5強以上/「プッシュ通知(現在地判定通知)」震度6弱
想定
●●県で震度6弱の地震が発生した場合
サービスイメージ サービスイメージ

現在地判定のプッシュ通知を利用した安否確認の流れ

  1. お客様が定めた震度を上回る地震が発生した場合、セコムトラストシステムズにて、あらかじめ登録された勤務地・居住地等の情報をもとに安否確認通知を送信します。
  2. セコムトラストシステムズにて、約30分後に「(1)」以外の利用者全員に現在地判定プッシュ通知を送信します。
  3. 利用者が現在地判定プッシュ通知を開封すると、「安否報告アプリ」がスマートフォン内の現在地情報(都道府県等)をもとに、安否報告の必要有無を自動判定します。
    (本機能のご利用に際して、利用者にはスマートフォン端末および「安否報告アプリ」の位置情報利用を許諾いただく必要があります。)
  4. 安否報告の必要有と判定されると、安否報告画面が表示され安否報告ができます。

管理者の方への追加機能

  1. 安否報告対象者が存在する場合、セコムトラストシステムズより「管理者(災害通知あり)」の方に対して、安否報告対象者が存在する旨の通知(メール・プッシュ通知)を送信します。
  2. 管理者の方が確認する安否状況一覧画面では、本機能にて安否報告対象者となった方を色付けして判りやすく表示します。

「セコム安否確認サービス」は2004年にサービス提供を開始し、進化を続けてきました。セコムトラストシステムズは、これからもお客様の事業継続をご支援する存在であり続けるために、「もっとできることはないか」と考え、サービスのさらなる改善に取り組んでまいります。

※1 法人向けの安否確認サービスにおいて、「契約社数No.1」「利用者数No.1」(エクスクリエ調査:2024年11月現在)

調査概要および調査方法
安否確認サービスを対象としたデスクリサーチおよびヒアリング調査
調査期間
2024年11月6日(水)~11月14日(木)
調査実施会社
株式会社エクスクリエ
比較対象企業
安否確認サービス展開企業 15社

※2 公開番号 特開2021-144293(P2021-144293A)

お問い合わせ先
セコムトラストシステムズ株式会社
TEL : 0120-39-0756
お問い合わせフォーム

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