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都心からのアクセスが30分圏内(公共交通機関を利用)の「セキュアデータセンター®」は、活断層から離れ、地震による影響や液状化のリスクが低く、水害の恐れも極めて低い海抜40m の安定した地盤の上に立地しています。また、東京都が公表している地域危険度測定調査では安全性が最も高い「ランク1」に評価されています。
建物全体を支える免震層を有すると同時に、床耐荷重1t/㎡という堅牢性を実現。震度7の地震発生時でも継続してデータセンターの機能を維持できます。
災害やトラブルに備え、複数キャリアを複数ルートで引き込んだ冗長化インターネット接続をご利用でき、お客様による回線引き込みもマルチキャリアで対応します。また、構内管路の2重化により、複数ルートでの柔軟な配線が可能です。
安定した電源供給を確保するため、2か所の変電所からの本線・予備線方式の特別高圧受電設備を導入。各種電源設備はN+1の冗長構成を採用しています。また、変電・UPS 設備の2 段積み設置により、電力負荷の増加に対応するための増設スペースを確保しています。
N+1構成の非常用発電機(月1回の定期試験運転実施)は、燃費効率の高いディーゼル方式を採用し、48時間以上の無補給継続運転が可能です。また、緊急時には優先的に燃料補給を受ける「緊急時優先給油業務委託契約」を締結しています。
避雷針と棟上げ導体(建物屋上に導体を張り巡らす方式)の併用方式を採用し、側雷からも建物を保護するための避雷突針を設置しています。また、異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象(サージ)から機器の損傷を防ぐため、過大な電圧を通常レベルまで制御する避雷器を設置しています。