2024年8月21日

「セコムあんしん給与明細電子化サービス」が住民税の特別徴収税額通知書の電子化に対応

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田保幸)のグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:西村達之)は、同社が提供する「セコムあんしん給与明細電子化サービス」に、住民税の特別徴収税額通知書(以下、税額通知書)の電子化に対応する機能を追加いたしました。

「セコムあんしん給与明細電子化サービス」は、電子化された給与明細や源泉徴収票、発令書などをインターネット経由で閲覧可能にすることで、書類の発行業務にかかるコストや時間の削減を行えるクラウドサービスです。

2024年度から税額通知書の受け取り方法が変更となり、紙面、もしくは電子データ(eLTAXからダウンロード)のいずれかを選択できるようになりました。これにより、電子データでの受け取りが進めば、従来からの紙面での仕分けや配付にかかっていた業務・コストの負担を、事業者側は大幅に軽減することが可能となりました。これを受けて「セコムあんしん給与明細電子化サービス」では、eLTAXから取り込んだ税額通知書をそのまま従業員へ安全に配付できる機能を標準機能※として提供開始しました。この機能は、すでに今年度から多くのお客様にご利用いただいており、業務・コスト負担の軽減にお役立ていただいております。

※「セコムあんしん給与明細電子化サービス」の小規模のお客様向けのプラン「スマートプラン」は対象外となります

セコムトラストシステムズでは、デジタル化が進む社会の中で生まれるお客様からのさまざまなニーズにお応えできるよう、これからも取り組んでまいります。

税額通知書電子化の運用上の課題

  1. 1

    各従業員へ送信する手間がかかる

    電子データをダウンロードしたあとに、市区町村単位でまとめられたZIPとPDFを従業員ごとに仕分け、メールなどで送信する作業が発生します。

  2. 2

    各従業員がファイル解凍ソフトをインストールしなければならない

    電子データは当事者以外が解読できないよう暗号化されているため、従業員が閲覧するには復号化をする(暗号化されたデータを元に戻す)必要があります。Windowsの標準機能では復号化ができないため、ファイル解凍ソフトをインストールしなければなりません。

セコムあんしん給与明細電子化サービスなら、標準機能で解決できます

  • eLTAXから取り込んだ税額通知書をそのまま従業員へ安全に配付できる
  • 内部で復号化を行うためファイル解凍ソフトのインストールが不要。パスワード入力のみで従業員は税額通知書を閲覧できる

「セコムあんしん給与明細電子化サービス」税額通知書電子化機能

  1. 機能1税額通知書を取り込める

    市区町村からeLTAXを通じて事業主に届く税額通知書を当サービス内へ取り込み、市区町村ごとに受領状況を管理できます。データは安全なセコムのデータセンターでお預かりします。

  2. 機能2税額通知書を配付できる

    事業主(人事担当者)は、当サービス内へ取り込んだ税額通知書を、そのまま従業員へ安全に配付できます。従業員はパソコンやスマートフォンを使って閲覧できます。

提供機能

関連情報

ご利用にあたっては「住民税 特別徴収税額通知書の電子化対応」紹介サイトをご参照ください。

お問い合わせ先
セコムトラストシステムズ株式会社
TEL : 0120-39-0756
お問い合わせフォーム

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