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コンピュータの性能や解読技術の向上により、暗号技術の安全性は低下していきます。
鍵長1024bitにつきましても、悪意のある第三者による暗号解読の危険性が高まっています。
上記の通り、2013年12月31日をもって鍵長1024bitは役割を終え、鍵長2048bitへ移行します。
しかしながら一部では、1024bitルート証明書を認識させる特別な方法(クロスルート方式)にて、鍵長1024bitが残っています。
安全なインターネット取引の実現に向け、クロスルート方式を採用せず
鍵長2048bitへ完全移行することが重要です。
セコムは、2003年に鍵長2048bitのルート証明書を構築し、他社に先駆け各種端末(PC、携帯電話、スマートフォンなど)へ搭載を開始しました。
鍵長2048bitの高いセキュリティを保ちつつ、幅広い環境※に対応しております。
対応詳細はこちらをご覧下さい。
for WEB EV | for Web SR2.0 | for WEB (申込受付終了) |
クロスルート |
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ルート証明書 | 鍵長 | 2048bit | 2048bit | 1024bit | 1024bit |
ハッシュ関数 | SHA-1 | SHA-1 | MD5 | SHA-1 | |
中間証明書 |
鍵長 | 2048bit | 2048bit | 1024bit | 2048bit |
ハッシュ関数 | SHA-1 | SHA-1 | SHA-1 | SHA-1 | |
サーバー証明書 | 鍵長 | 2048bit | 2048bit | 1024bit | 2048bit |
ハッシュ関数 | SHA-1 | SHA-1 | SHA-1 | SHA-1 |
サーバー証明書のみ鍵長2048bitで発行しても、ルート証明書に鍵長1024bitが利用されていれば、鍵長1024bit安全性低下の影響を受けます。
暗号技術の安全性低下へ対応するには「部分的な対応」には意味がなく、全ての証明書が鍵長2048bitへ移行しなければなりません。
貴社及び貴社システムをお使いのお客様に安心して頂けますよう、鍵長2048bitに完全対応の
セコムパスポートforWebサービス(EV, SR2.0) のご検討をお願い致します。
検証用テスト証明書をご用意しております。
テスト証明書の手配、お問合せはこちらまでお願い致します。
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