


事前に設定した都道府県以外の場所で、
地震により被災した場合でも、現在地判定の
プッシュ通知を起点に安否報告ができます
出張や帰省・旅行等で普段とは異なる場所に一時滞在されている利用者に対して、スマートフォン「安否報告アプリ」の現在地判定プッシュ通知により安否確認ができます。
令和6年(2024年)能登半島地震では、被災地に一時滞在していた利用者の安否確認が想定どおりに進まず、安否確認代行送信による状況確認と並行し、利用者全員に対して安否確認を手動送信するケースが多数ありました。
この機能を利用することにより、事前に設定した勤務地・居住地ならびに所属組織の都道府県以外での場所で地震により被災した場合でも、現在地判定のプッシュ通知を起点に安否報告ができるようになるため、安否確認を手動送信することなく、被災地に一時滞在している方を含め利用者全員に対して確認ができます。
「プッシュ通知(現在地判定通知)」を利用した安否確認の流れ
設定にもとづく安否報告対象者に安否確認代行送信を行います。(事前に設定した勤務地・居住地ならびに所属組織の都道府県設定にもとづく対象者)
約30分後に「1」以外の利用者全員に現在地判定プッシュ通知を送信します。
利用者が現在地判定プッシュ通知を開封すると、「安否報告アプリ」がスマートフォン内の現在地情報(都道府県)をもとに、安否報告の必要有無を自動判定します。
必要有と判定されると、安否報告画面が表示され安否報告ができます。
対象者が存在する場合、災害通知をする管理者の方に対して、安否報告対象者が存在する通知(メール・プッシュ通知)を送信します。
管理者が確認する安否状況一覧画面では、「プッシュ通知(現在地判定通知)」で報告対象者となった方を色付けして判りやすく表示します。
ご利用のイメージ
- 設定
- 「代行送信」全国震度5強以上/「プッシュ通知(現在地判定通知)」震度6弱
- 想定
- ●●県で震度6弱の地震が発生した場合


プッシュ通知(現在地判定通知)の受信からの流れ
利用者の操作


セコム安否確認サービスご利用中のお客様は
管理者画面よりお申し込みいただけます。
<注意事項>
- 本機能のご利用には、別途以下オプションのお申し込みが必要です。
- プッシュ通知 ・・・ プッシュ通知を受信いただくために必要となります。
- プッシュ通知(現在地判定通知) ・・・ 本機能をご利用いただくにあたり必要となります。
- 利用者には、「安否報告アプリ」による位置情報利用を許諾いただく必要があります。「安否報告アプリ」では、許諾なく位置情報を利用することはありません。
- 利用者の現在地情報は、場所・電波状況等により正常に取得できない場合があります。
- 本機能は、弊社にて地震発生時の安否確認代行送信を行う際に稼働します。