10年後もミルシート(鋼材検査証明書)の真正性を客観的に証明!
鉄鋼業界
事例概要
- 業種:
- 鉄鋼業界
- 課題:
- ミルシートの長期真正性担保
- 解決策:
- eシールとタイムスタンプによる文書の信頼性維持
- 効果:
- 監査対応力と信頼性の向上
- サービス名:
- セコムパスポートPlusセコムあんしんエコ文書サービスセコムパスポート for PublicID ONE
課題・ニーズ
ミルシートは、品質保証やコンプライアンスの観点から長期間保管される重要文書です。
しかし、発行から数年、場合によっては10年以上経過した後に監査や品質調査の対象となるケースもあります。その際、発行当時の担当者が退職していたり、発行経緯を示す資料が残っていなかったりすることも少なくありません。
確認できるのが紙のミルシートしかない状況では、発行元の真正性を担保することや、発行日時、文書内容が改ざんされていないことを客観的に証明するのが難しく、課題となっていました。
目的・解決策
ミルシートの電子化を推進するとともに、電子文書の信頼性を長期にわたって担保できる運用基盤の構築を目指しました。
そこで、電子化したミルシートに電子署名およびタイムスタンプを付与し、発行者の真正性や文書の非改ざん性、発行時点の存在証明を可能にしました。
また、用途や運用に応じて、個人による電子署名だけでなく、組織として文書の発行を証明するeシールも選択可能な仕組みを採用しました。
担当者の異動や退職後のたびに電子証明書を発行し直す必要がないため、運用負荷の軽減にも繋がっています。
導入効果
電子署名とタイムスタンプを活用することで、ミルシートの発行者や発行日時、文書の完全性を客観的に証明できるようになり、長期間経過した後でも証明書の信頼性を検証できる環境を実現しました。
その結果、監査や品質調査への対応力が向上したほか、取引先に対しても、より信頼性の高いミルシートを提供できる体制を構築することができました。

