様々な書類をクラウド上で管理!「KING OF TIME 電子契約」の提供

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

Chief Digital Officer 村井様

取材にご協力いただいた企業様

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

2001年の設立以来、勤怠管理・人事給与を中心としたクラウドシステムの開発及び提供を行っています。代表的なサービスにはバックオフィス業務を支援する「KING OF TIME」(キングオブタイム)があり、電子契約サービスも提供しています。

業種:
情報・通信業
業態:
B to B
公式HP:
https://www.h-t.co.jp/
ご協力
いただいた方:
Chief Digital Officer 村井様

※本記事は、2025年4月8日時点の情報に基づいて構成されています。

セコムパスポートPlusの導入に至ったきっかけや、導入前の課題などについて教えてください

弊社は、勤怠を中心にSaaSを展開しております。勤怠から『人事管理・労務管理・給与計算を当社サービスでワンストップで提供したい』との思いから、できる限り少ないクリックで給与計算まで実現することを目指しております。

電子契約を検討したのは、お客様の管理業務にかかる時間を短縮し、主業務に集中していただきたいという思いからです。紙の管理から電子契約管理へ移行することで、お客様のDXやペーパーレス化を推進できると考え、当社が提供すべきサービスであると判断しました。

ヒューマンテクノロジーズ様 経営理念の図 

引用:ヒューマンテクノロジーズ公式サイト

選定の決め手はリリーススピードと管理の体制

電子契約を自社サービスとして提供することが決まったとき、自社で署名機能まで開発を行うか、既存の署名サービスを使用するかの選択肢がありました。自社で開発を行うと内部部分まで自社管理ができ便利なメリットがある反面、サービスの提供範囲が広がり、署名やタイムスタンプの管理等を自社で行わなければなりません。
競合がひしめく電子契約サービスではスピード感を持ってリリースすることが重要と考え、既存の署名サービスを使用することにしました。

その中でも特に信頼性や実績を重視し、セコムトラストシステムズ様は、署名サービスで長年の実績があること、当社よりOEM供給を行っていることから、「セコムパスポートPlus」を導入することを決めました。

今後の展望

2025年2月にリリースした「KING OF TIME」のオプションサービス「KING OF TIME 電子契約」は2025年4月より積極的に販売を行っております。

現在は特にトラブルもなく、新しいサービスとしては極めて安定して稼働できていると感じています。リリースして間もないですが、今後はユーザー数が増加した際、サービス内容の見直しやパフォーマンスの問題等を検証し、より良いサービスに進化させていきたいと考えています。

「KING OF TIME 電子契約」のご利用を通じて、多くの企業様の業務効率化を支援し、安心してご利用いただけるサービスを今後も提供してまいります。