トラストサービス
欧州のeIDAS規則の中で電子署名、eシール、タイムスタンプ、Webサイト認証、eデリバリなどのサービスをトラストサービスとして定義しました。
電子データの改ざん防止や送信元のなりすまし防止、ある時刻に電子データが存在していたことの証明などをすることで、電子データの信頼性を担保する仕組みを総称したものです。
Society5.0においては、実空間とサイバー空間が高度に融合することから、実空間における様々なやりとりをサイバー空間においても円滑に実現することが求められる。その実現のためには、データを安全・安心に流通できる基盤の構築が不可欠であり、データの改ざんや送信元のなりすまし等を防止する仕組であるトラストサービスの重要性が高まっている。
引用元・参考文献
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出典:令和6年版 情報通信白書 総務省
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/html/nd225250.html