当事者署名
電子契約サービスにおいて、事業者(立会人型)署名と比較される署名方式です。
電子認証局が身元確認を行った署名者本人に対して、電子証明書と署名鍵の発行を行い、その署名者本人の署名鍵で電子署名を行います。

契約書などには本人の電子署名が付与され、電子文書をサービス外で利用する際に本人の電子署名を確認できます。第三者機関により本人確認を行うため、本人確認情報の提示がしやすいのが特徴です。
事業者(立会人型)署名
電子契約サービスにおいて、当事者署名と比較される署名方式です。
電子認証局が実在性確認を行ったサービス提供事業者に対して、電子証明書と署名鍵の発行を行い、署名者本人による合意操作(ログの保管)が行われた後、サービス提供事業者の署名鍵で電子署名を行います。

契約書などにはサービス提供事業者の電子署名が付与されます。メール認証など簡易的な本人確認を行うスピーディな電子署名で、サービス導入の負担が比較的少ないのが特徴です。
「セコムパスポートPlus」では、「当事者署名」「事業者(立会人型)署名」のどちらの署名形式にも対応可能です。