電子証明書
電子証明書は、利用者の身元確認などを、電子認証局が審査したうえで発行される証明書です。電子署名用の証明書を発行する場合、電子証明書と一緒に電子署名に使用する署名鍵(秘密鍵)も発行します。
電子証明書と署名鍵は一対のペアとなっており、署名鍵を使って付与された電子署名は、電子証明書によって本人のものであるかどうか(なりすまし防止)を担保することができるので、利用者本人の意思表示の確認をすることができます。
電子証明書には以下のような情報が格納されています。
- 利用者の公開鍵
- 証明書の有効期限
- 証明書を発行した電子認証局 など
電子認証局
電子証明書の発行と失効のための審査・登録を行う「登録局(RA:Registration Authority)」、電子証明書の発行と失効を行う「発行局(IA:Issuing Authority)」、電子認証局の運用に係る規程類や失効リストなどの情報公開を行う「リポジトリ」などから構成される。
電子証明書と電子認証局をもっと知る
電子証明書は、公開鍵暗号方式に基づき、利用者の「公開鍵」「氏名」「組織名」「有効期限」などを含むデジタルデータです。
電子認証局(CA)は証明書の信頼性を担保するために、厳格な審査や発行管理体制を整え、法制度や国際標準(WebTrust、ETSI等)に準拠しています。
セコムトラストシステムズでは、長年にわたり政府機関・金融機関・大手企業などに電子証明書を提供しており、国内有数の認定認証局として高い信頼を得ています。
よくある誤解・Q&A
- Q1. 電子証明書と電子署名の違いは?
- A1. 電子署名は暗号技術により署名を行う行為であり、その際に電子証明書(公開鍵/秘密鍵)を利用します。
- Q2. 有効期限が切れるとどうなる?
- A2. 証明書の有効期限が過ぎると、その証明書を利用した署名や通信時にエラーとなる場合があります。継続的な更新が必要です。
- Q3. 電子認証局にはどのようなものがあるの?
- A3. 特定認証業務の認定認証局(国の認定を受けた認証局)、特定認証業務に基づく認証局(電子署名法に準拠した認証局)、自社運営型プライベート認証局(組織内のプライベート認証局)等があります。それぞれ用途や法的要件により使い分けられています。
関連用語
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引用元・参考文献
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出典:用語集 電子認証局会議
https://www.c-a-c.jp/vocabulary.html

