個人情報保護法では、
個人情報取扱事業者(5000名以上の
個人情報を保有する)に対して、
個人情報の不正な取得の禁止、本人同意を得ずに行う第三者への提供の禁止、
個人情報の漏えい防止、苦情への迅速な対応が義務づけられています。
違反した場合は、勧告がなされ、それでも従わない場合は罰則が適用されます。企業が勧告された場合、取引先や顧客への影響は大きく、
個人情報保護への対応策が求められています。2004年から2005年にかけて
プライバシーマークを取得する事業者が増加した一因にもなっています。