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Wrapperは、一般には「包むもの」や「包み紙」と訳されますが、コンピュータの世界では全く別の意味を持ちます。コンピュータでは、外部からデータが届くとその内容に合わせてプログラムが自動的に起動し、データ処理を行うのが一般的です。しかし、悪意のあるデータを送りつけられた場合、問題が生じる可能性があります。そこでこの問題を解決するために、外部からの入力を監視し、設定された条件に一致した場合だけプログラムを起動するしょりや、それらの履歴情報を記録するプログラム、Wrapperが用いられます。また、Wrapperは、プログラムの実行が不要な時に、それらを自動終了しておく作業も行います。 これにより、不要なプログラムが常時起動していることを防ぐことができます。また、どのようなアクセスがあったのかを記録し、一定の接続条件を満たしたデータのみを許可することでセキュリティーを高めることができます。 Wrapperの代表的なものにTCP Wrapperがあります。TCP Wrapperは、インターネットに接続されているサーバーへのアクセスを監視し、特定のポートにアクセスされた場合のみ接続を許可する、あるいは特定の相手だけからだけ許可するなど、アクセス管理を詳細に設定することができます。 【関連用語】 ファイアウォール ポートスキャン 不正アクセス アクセスコントロール |