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耐タンパー性は、ソフトウェアやハードウェアの内部構造や記憶しているデータなどの解析の困難な状態をいいます。機密情報を処理したり保存したりするソフトウェア・ハードウェアは、容易に外部から解析できないよう、いろいろな防護策が必要で、非正規な手段による機密データの読み取りを防ぐ状態を耐タンパー性といいます。 クレジットカード会社のコンピュータとオンラインでつながれた加盟店に設置された端末、CAT(CREDIT AUTHORIZATION TERMINAL)は、カード会社のコンピュータとオンラインで結ばれ、無効カードのチェックや販売承認などを自動的に瞬時に行います。このCATには、耐タンパー性が組み込まれていて、情報の改ざんや複製が極めて困難な状態になっていて、CAT本体を分解して細工を施そうとしても、分解した時点で動かなってしまいます。 また、バランスリーダーは、ICカード上にどれだけの残高が残っているのかを確認する残高確認機能や、過去に何をいくら・どこで使ったかなどを表示することができます。さらに、ICカードに暗証番号などを入力し、ロックを掛けることもできます。ロックを掛けてしまうと一切の処理が行えなくなり、暗証番号とバランスリーダーを一緒に盗まれない限り、使用不可能になってしまいます。このように物理的に外部からのアクセスをシャットアウトすることを耐タンパー性とも呼ぶ場合もあります。 情報の暗号化や秘匿なども耐タンパー性にあたります。 耐タンパー性を高めるためには、次の2つ方法があります。 ・外部から読み取りにくいよう機密性を高める ・外部から読み取ろうとするとプログラムやデータが破壊されてしまう機構を設ける 【関連用語】 改竄 Authorization ICカード 暗号化 |