|
||||||||||
|
|
||||||||||
![]() |
|
ファイルを共有するとき、大規模に多数のファイルを中央のサーバに一極集中して保存しておくには、膨大な容量の情報を記憶しておかなければならないという問題がありました。 そこでNapsterは、Napster社が管理している中央のサーバにログインすることで、個人の持っている音楽データ(MP3)の一覧(タイトルだけ)を登録するシステムです。音楽データの本体は各ユーザのコンピュータに保存されており、容量制限の問題を克服することができます。これにより、中央のサーバには、音楽データの本体を記録していなくても大規模な音楽データベースを構築することができます。 音楽データの配信を受けるときは、中央のサーバで音楽データのタイトルを検索し、実際にデータが保存されているユーザのコンピュータと転送を受けるコンピュータ同士が直接ピアツーピア(Peer to Peer)接続するという革新的システムでした。 このシステムが、現在話題になっているWinMXやWinnyといったP2P(Peer to Peer)ソフトウェアの原型になっています。音楽データを検索するときのトポロジーは中央サーバに接続するスター型ですが、実際に音楽データ自体を転送するときは、P2Pによる直接接続になります。 しかし、共有されていた多くの音楽データが商用の音楽データだったため、著作権侵害の判断が下され、当時は一時期サービスが停止しました。現在では、Napster2.0となり、100万曲を有料でダウンロード(レンタル)できるサービスが提供されています(http://www.napster.com/)。また、オープンソース系のOpenNapも存在しています。 同種のサービスとして、Gnutellaなどがあります。 【関連用語】 WinMX ウィニー(Winny) ファイル共有 著作権 ダウンロード |