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通信する原文の内容を一定の長さ(128ビット)の文字列に要約・変換する計算方法(ハッシュ関数)の一方式です。計算された結果をメッセージ・ダイジェストと呼びます。このメッセージ・ダイジェストから原文を復元することはできないようになっています。また、メッセージ・ダイジェストは、元のデータが1ビットでも異なると、全く違った値になります。 通信文のメッセージ・ダイジェストを別途に受信者へ知らせておけば、受信した通信文が改ざんされているかどうかをチェックすることができます。反対に、送信者は通信文のメッセージ・ダイジェストを保存しておくことで、その通信文に変更が加えられているかどうかを確認することもできます。また、通信文そのものを保存するよりもデータ容量を節約できますし、改ざんのチェックも容易になります。 MD5は、RSA暗号の開発者の一人であるRonald Rivest氏らによって開発され、広く利用されていたアルゴリズムですが、部分的に弱点が存在していることが判明しています。 現在はIETFによりRFC 1321として標準化されています。MD5と同じハッシュ関数としてはSHA-1やMD2、MD6などが利用されています。 【関連用語】 ハッシュ関数 Authentication デジタル署名 RSA PKI CHAP IEEE 802.1x |