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冗長性(Redundancy)
冗長性(Redundancy)とは、一般的に、必要最低限に加えて余分や重複がある状態またはその余剰の多さを指す言葉です。
情報科学の分野では、データの記録や伝送において必要最低限以外に使われている無駄(冗長)なデータの量を示します。この場合、冗長度や冗長量とも呼ばれます。

一方、情報システムの分野では、システムに障害が発生してもシステムとしての機能を維持し続けられるように予備のシステムをバックアップとして配置し、速やかに切り替え運用が可能になっている状態を指します。一般的に、冗長性が保たれている状態とは、単にデータやシステムのバックアップが取られているだけでなく、障害発生時に、速やかにバックアップのシステムに切り替えて運用が継続できる状態を指します。また災害などに備えて、バックアップシステムを遠隔地に配置する場合もあります。このように冗長性を保つことによってシステムの信頼性が向上することから、一瞬の停止も許されないような業務システム(金融取引、重要インフラなど)では数多く採用されています。その一方で人的にも金銭的にもコストがかかることから、エンドユーザ向けの機器やシステムに標準機能として搭載されるケースは稀でした。しかし、最近では冗長性を実現する最も簡易な技術であるRAIDを標準搭載した安価なストレージもエンドユーザ向けに一般販売されるようになりました。
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