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通常、単体のコンピュータは他のコンピュータに格納されたファイルに直接アクセスすることはできません。FDやMOなどの記憶媒体を用いず、ネットワーク化することで複数台のコンピュータからファイルを同時に利用できるようにすることができます。 ただし、ファイルの共同利用のためには、専用のプロトコルが必要となります。これは同じOSでも必要ですし、ファイルの形式が異なっている別OSでは当然必要となります。これらのプロトコルは非常に多くのものが出回っていますが、現在ではTCP/IP上で動作するものがほとんどとなっています。 Windowsで構築されたネットワークにてファイル共有する場合、NetBios over TCP/IP(NBT)というTCP/IP上で動作するプロトコルが利用されています。これを利用して広がるウイルスやワームも存在するので、Windowsにおけるファイル共有には注意が必要です。 最近では、ネットワークに接続するだけで、多くのOSからファイルの共同利用を可能とするNAS(Network Attached Storage)も普及し始めており、以前のようにファイル共有のためにサーバを構築する必要もなくなってきています。 ただし、共同利用するファイルには、組織の機微な情報が多く含まれていることが必然的に多くなりますので、ファイル共有サーバを利用するにしても、NASを利用するにしても、その情報セキュリティ対策には気を使う必要があります。 【関連用語】 情報セキュリティ ウイルス ワーム |