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DNS(Domain Name System)
DNS(Domain Name System)とは、ホスト名とIPアドレスを対応させるシステムのことです。
DNSは、ホスト名からインターネットの通信に使用するIPアドレスを調べ、反対にIPアドレスからホスト名を調べることができます。

インターネットでは接続されているすべての機器に一意なIPアドレスが付けられており、インターネットでの通信はすべてIPアドレスを使用して行われます。しかし、IPアドレスは「61.114.178.84」のような数値の羅列であるため、使用するユーザには覚えにくいものです。

そこで、ホスト名が使用できるようになっています。例えば「セコムトラストネット株式会社」のWebサーバであれば「www.secomtrust.net」というホスト名を使用しています。単なる数値の羅列ではないので、ユーザが覚えやすくなるわけです。「www」の部分をホスト名、「secomtrust.net」の部分をドメイン名と分けて呼ぶ場合もあります。このホスト名とIPアドレスの対応を調べて、通信できるようにするシステムの総称がDNSです。DNSの情報を管理しているコンピュータをDNSサーバと呼び、ユーザ側からDNSを使用するためのプログラムをリゾルバと呼びます。

例えば、ユーザがホームページを見るためにURLを入力すると、リゾルバはURLの中にあるホスト名を使用してあらかじめ設定されているDNSサーバに問い合わせを送ります。DNSサーバは、自らに記録されているホスト名とIPアドレスの対応表か、他のDNSサーバから転送されてきて一時的に記憶しているキャッシュ内で解答を調べます。もし、解答が見つからない場合は、他のDNSサーバに問い合わせを送り、解答を得て行きます。最終的には、リゾルバに設定されているDNSサーバから解答が返される仕組みです。

DNSサーバは、ルートサーバを頂点に階層的に構築されており、最終的には末端組織のDNSサーバに個別のホスト名とIPアドレスの情報が記録されている分散型データベースを構築しています。
現在ルートサーバは、世界中でAからMまでの13サイトが運用されています。DNSサーバに対するサイバー攻撃に対して冗長性を持たせるため、VeriSign社は、自社が運用する「J」ルートサーバのバックアップサーバを世界各地にある最大100カ所のデータセンターに追加すると発表しています。
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