main
用語辞典索引 index
大規模災害年表
DES(Data Encryption Standard)
DES(Data Encryption Standard)とは、20年にわたり米国標準として使われていた共通鍵暗号化方式です。
共通鍵暗号化方式の一種。暗号化対象のデータを64ビットごとに細分しそれぞれのデータの切れ端(ブロック)に対して暗号化処理を施す、ブロック暗号方式を用いています。使用する鍵の長さは56ビットで、ブロックに対して鍵を使った一方向関数とXORによる演算を繰り返すことで暗号化を実現しています。

IBM社によって開発されたDESは、1977年にはNIST(米国標準技術局)によって連邦標準の暗号化規格として採用され、以後20年にわたり、米国における標準暗号規格として使用され続けてきました。

しかし、コンピュータの計算速度の飛躍的な進歩に伴い、次第にDESの暗号強度は充分なものではなくなっていき、また、DES暗号を破るコンテストも開催され、条件次第では数秒で暗号を破ることが可能であることが明らかとなるに至り、新しい標準暗号の必要性が決定的となりました。

その後、一時的にはDESを3回繰り返すTripleDESにより暗号強度の維持が試みられたがそれも充分ではなく、NISTが公募により採用した新しい標準暗号規格であるAESが、現在では広く普及しています。
関連用語

▲  このページのトップに戻る  ▲