SECOMセコムトラストシステムズ株式会社
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2004年3月29日
報道資料
セコムトラストネット株式会社

個人情報漏洩防止 国際基準で改善策提案
日本初となるWebTrust規準に適合したルート認証局を構築

セコムトラストネット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 西村達之 略称:STN)は、日本初となるWebTrust規準(※1)に適合した「信頼されるルート認証局」(※2)を構築したことを発表します。 このルート認証局は「Security Communication Root CA」の名称で、マイクロソフト Internet Explorerをはじめとする各種ウェブブラウザに登録されることになります。 これにより、今まで海外企業に依存してきたルート認証局も、今後は日本企業のルート認証局からの電子認証サービスが受けられる事になります。
今後、国や地方自治体においてインターネットによる住民向けならびに企業向けのオンライン行政手続等の公共分野での利用の促進、また金融機関のオンライン決裁、インターネットショッピングのカード決裁、公衆エリアでのモバイル利用等、セキュリティ対策 が必須となるサービスへの活用や新たなサービスモデルへの利用が加速されると期待されています。尚、携帯電話、情報家電等のユビキタスネットワークでの利用拡大に応えるために、2年以内の普及を目標にしております。


<今後導入が期待される主な分野>
(1) ブロードバンドによるインターネットの普及を弾みに、世界最先端のIT国家を追求するe-Japan戦略実現に向け、今後国及び地方公共団体は、インターネットからの行政手続のオンライン化が急速に進展するものと思われます。行政機関への電子申請・届出に際して@申請者が本人であることA申請内容がオンラインの途中で改ざんされていないことを保証する仕組みが不可欠となることから公共系での利用が普及すると考えられます。
(2) ファーストフード、カフェ、ホテル、また駅構内等に普及し始めている無線LANアクセスポイントからの無線通信利用において、「情報の盗聴」「不正アクセス」「アクセスポイントのなりすまし」等の危険が潜んでいます。通信相手の認証と暗号化機能で安全な無線通信の実現を目的とした利用の普及が見込まれます。
(3) インターネットショッピングサイトや会員向けサイトの成りすましによる個人情報漏えい防止を目的とした実在証明の利用拡大が見込まれます。
(4) インターネットショピングの利用拡大を受けオンライン決済サービスの普及が見込まれ、特にクレジットカード決済利用が拡大すると思われ、「情報の盗聴」「不正アクセス」「なりすまし」防止を目的とした需要が見込まれます。

ルート認証局のメリットは、ウェブサーバとブラウザ(クライアント)間でプライバシーやビジネス上の重要情報を保護しインターネット上での通信を安全に行うために開発されたSSLは、「通信相手の認証」と「暗号化通信」を実現しますが、そのためには電子証明書が必要となります。ルート認証局から発行された電子証明書を特別な操作や設定せずに利用可能とします。


<注釈>
(※1) WebTrust規準
米国公認会計士協会及びカナダ勅許会計士協会の協力で共同開発及び管理運営している国際的な電子商取引保障規準に基づき1998年からサービスが開始されています。ネットビジネスの本格的立ち上がりを背景に、インターネットの利用者保護を目的として、認定機関の適正基準による「信頼される認証機関」認定が必要となってきています。WebTrustはこのような社会的ニーズを受け、取引内容の開示、取引の正確な実施及び個人情報保護のための内部統制について、公認会計士がWebTrust原則及び規準に照らして監査し、問題がなしと認定した企業に対しWeb画面にWebTrustシールを付与するものです。 今回STNは、電子認証局のためのWebTrust規準(WebTrust for Certification Authorities)認定を受けました。これは「認証局のためのWebTrustの原則と規準」にしたがい、認証局のシステムの信頼性又は安全性等に関する内部統制について審査し問題なしと認定されました。「認証局のためのWebTrust規準」に適合した認証機関は、「信頼されるルート証明機関」としてマイクロソフトInternet Explorerに登録されます。 尚、Internet Explorerに登録されている多くの「信頼されるルート証明機関」は、WebTrust規準の適合を受けていないものも多くありますが、現在は「認証局のためのWebTrust規準」に適合した認証機関でないと登録は認められないことになっています。
(※2) 「信頼されるルート認証局」とは
ウェブブラウザ(例えば、マイクロソフト Internet Explorer)に「信頼された証明機関」として登録されているデジタル証明書の発行サービスを行う認証局のことです。


<セコムトラストネットについて>
2000年4月に、セコムグループの情報系企業の戦略会社として発足。
e-Japan,電子政府などのインターネットをベースとする社会システムが、世界や日本で急速に進展しています。総合インターネットセキュリティ サービスを民間サービスビジネスとして提供し、お客さまにインターネット時代の情報ネットワーク環境を安心してご利用頂くため各種サービスを 提供する企業として、TSP(Trusted Service Provider)という企業理念をかかげ、監視系サービス、認証系サービス等、質の高いサービスを提供しています。 今後ともお客さま志向、課題解決型の提案力をベースに、あらゆる角度からの的確なお客さまご支援体制の強化を推進し、社会に貢献できる企業を目指 しています。

以上




掲載内容お問合わせ先
セコムトラストネット株式会社 営業企画推進部 三浦
TEL.03-5775-8730
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